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目次

  1. ■1. プロが教える!キッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ない症状の対策
  2. 1-1. 症状&状況例
  3. 1-2. 修理方法・応急処置
  4. 1-3. 予防方法

  5. ■2. プロが教える!お風呂の2ハンドル混合水栓で起きる水漏れの症状対策
  6. 2-1. 症状&状況例
  7. 2-2. 修理方法・応急処置
  8. 2-3. 予防方法

  9. ■3. プロが教える!洗面所の蛇口などの部品劣化の症状対策
  10. 3-1. 症状&状況例
  11. 3-2. 修理方法・応急処置
  12. 3-3. 予防方法

  13. ■4. プロが教える!トイレと床の隙間から水が漏れている症状の対策
  14. 4-1. 症状&状況例
  15. 4-2. 修理方法・応急処置
  16. 4-3. 予防方法

  17. ■5. プロが画像で教える!自分で出来るトイレ水漏れの修理方法
  18. 5-1. トイレタンク給水管(フレキ管)やパッキン交換方法
  19. 5-2. トイレタンク内のゴムフロート(フロート弁)交換方法


プロが教える!キッチン蛇口をひねっても少量しか水が出ない症状の対策
キッチンのトラブル「蛇口をひねっても少量しか水が出ない」の症状&状況例

キッチンの蛇口をひねった時に水が流れて来ないと調理が出来ないなど困った状況になるわけですが、水が流れて来ない原因は断水によるもの、もしくは家族がいる場合には家族の誰かが止水栓を閉じているなどが考えられます。
断水の場合には事前に工事予定の連絡などが通知されるので工事が完了すれば普段通りに使えるようになりますが、止水栓はシンクの下側に設置が行われている水量調整弁で、止水栓が閉まっている場合は開けないと蛇口からの給水が出来ません。

このように、キッチンの蛇口をひねった時に水が流れて来ないのは断水もしくは止水栓のいずれかが考えられるわけです。また、蛇口をひねっても少量しか水が出ないなどの場合は、止水栓を確認してみましょう。
シンク下は収納スペースになっているケースが多いかと思われますが、給水管に取り付けてあるネジ式やハンドル式の止水栓を回せば水道の水量をコントロール出来るようになっています。

止水栓を開けても水量が変わらない時には水栓の故障などのイメージを持つ人は多いかと思われますが、コマを交換した時などは最初の内は水量が少なめ、徐々に普通の水量で給水が出来るなど、コマによる水量変化が原因の場合もあります。この場合は、そのまま使い続けてコマが馴染むまで待つ、別のコマに交換するなどの修理で解決出来るケースもあります。しかし、コマの交換をしていないのにも関わらず、蛇口をひねっても少量しか水が出ない時には蛇口に設けてあるストレーナーの目詰まり、浄水器を設置している場合には浄水器のフィルターが目詰まりしているなどの原因も考えられます。ストレーナーやフィルターの洗浄を行う事で蛇口からの水量が戻るケースもあります。

ハンドルを閉めても水漏れしてしまう場合

蛇口からの水量が少ないと鍋やヤカンなどに水を汲む時に時間が掛かる、洗い物をする時にもチョロチョロしか給水が出来ないのはストレスに感じてしまうので、精神的に辛いトラブルと言えましょう。
水量をコントロールしている止水栓は開いている、ストレーナーやフィルターの目詰まりの洗浄を行ったなど、問題が解決出来ない時には、水栓内部にあるコマが壊れている、経年劣化で機能を果たしていない、コマが器具内にはまり込んでしまうなどの原因も考えられます。

コマは水栓金具の内部に取り付けられているゴムもしくは樹脂のパーツで、ハンドルやレバーを操作した時に水栓金具のスピンドルが上下して、先端にあるパッキンに取り付けてあるコマが開閉して水を給水、停止するために利用が行われています。


キッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ない場合の修理方法・応急処置

コマの劣化により、キッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ないトラブルが起きる事があります。コマの劣化と聞くと、水漏れなどのイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。しかし、コマの経年劣化などにより正しい位置からコマが外れてしまうなど、水の流れを悪くさせてしまうトラブルが起きるケースもあります。

コマが原因で、キッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ない場合には、コマの交換などを行う事で症状が改善するケースもありますが、コマには幾つかの種類がある事を覚えておく必要があります。コマは一般仕様と寒冷地タイプの2種類があります。冬場に0度を下回る時が多い地域などでは家の中と言っても凍結する恐れがあるなどからも、寒いエリアでは寒冷地仕様のコマを利用する必要があります。また、コマとパッキンが別々になっているタイプ、コマとパッキンが一体化になっているタイプ、ハンドルを半開した際に節水を可能にしたタイプなどがあるため、現在利用しているコマがどのようなタイプのものになっているのかを確認しておく必要があります。

また、コマは水栓金具の種類に応じて取り付け方や分解方法などが変わります。水栓金具には単水栓や2ハンドル混合栓、シングルレバー混合水栓などの種類があります。キッチンで利用する水栓がどのようなタイプになるのかでコマの種類や分解方法が変わるので、水栓金具の取り扱い説明書を利用する、メーカーの水道修理サイトを利用して使用するコマの種類を確認したり、水栓金具の分解方法を把握しておく必要があります。ちなみにシングルレバー式混合水栓にはコマは使用されておらず、カートリッジというアッセンブリーの部品で開閉と混合を担っております。

コマはホームセンターでも販売しているので、現在使っているコマを持って行くか、取り扱い説明書にコマの規格や品番が明記してある場合は、情報をメモしてお店に出掛けると良いでしょう。コマの交換にはモンキーレンチやマイナスドライバー、コマを交換する時などはピンセットがあると便利です。工具類をお持ちではない場合には、ホームセンターの工具売り場で必要な工具も併せて購入しておきましょう。

コマを入手した後は、止水栓を閉じた上で水栓金具を分解します。ハンドル式水栓などの場合は、ハンドル上部の赤色もしくは青色のインデックスをカッターナイフなどの先で取り外し、内部のネジをドライバーで取り外した後、ハンドルを上方向に引き抜くと六角のキャップナットが見えるのでそれも外し、その後スピンドルを回転させながら抜くとコマが見えるので、ピンセットで取り外して新しいものに交換します。組み立ては分解時の逆の手順で行って止水栓を開けて蛇口からの水量を確認します。

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キッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ない場合の予防方法

キッチンの水栓金具は幾つかの種類があります。壁に水栓金具が取り付けてあるタイプ、シンクに水栓金具が取り付けてあるタイプなどに分ける事が出来ます。また、蛇口からの給水をハンドルを回して行うタイプとレバーを切り替えて給水の開閉を行うタイプなど様々です。水栓金具の構造などに応じてコマの利用場所も変わるため、水漏れやキッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ないなど、修理が必要なトラブルが起きた時の事を考えて情報を集めておくと安心です。

2ハンドル式混合栓などの場合は、ハンドル2つにそれぞれコマが利用してあるので、お湯側のパッキンが劣化しているのか、それとも水側のパッキンが劣化しているのかを確認しておきましょう。交換ついでに片方のコマも併せて交換しておけば水道トラブルを前もって防止する事にも繋がりますが、応急処置として行う場合にはどちらのコマが問題になっているのかを特定しておくと良いでしょう。

コマは消耗品でもあり、水道トラブルの原因に繋がって来るケースが多いパーツです。パッキンと一体になっているものがコマとパッキンが独立しているものなどがあるので、キッチンでお使いの水栓金具に合うものを調べておく、ホームセンターで購入してストックしておくのも良いでしょう。また、キッチンの蛇口をひねっても少量しか水が出ない症状は、コマだけが原因で起きるのではありません。浄水器のフィルターが目詰まりした時にも水量が減るケースがありますし、蛇口の出口に取り付けてあるストレーナーが目詰まりしている時にも起きるケースがあるため、日常の掃除の中でフィルターやストレーナーの洗浄も行っておくのが予防に繋がります。

キッチンは食事の支度をする場所などからも、水垢などの汚れをきれいに落とすための掃除をする人は多いと言えましょう。浄水器はろ過装置とも言えるフィルターを定期的に交換する事も大切ですし、蛇口の給水口部分をきれいにしておく事も大切です。日頃の掃除やメンテナンスは水トラブルを予防する効果もあるため、普段掃除をしていない部分もきれいにするように心掛けましょう。

ちなみに、水道管は常に高い水圧で蛇口へと水を運んでくれる大切なパイプになるわけですが、パイプは金属製のものとなるため、錆などにより水の出が悪くなるケースもあります。水道管が原因で水の出が悪くなっている時には専門業者に交換修理を依頼するのがお勧めです。しかし、コマの交換やパッキンの交換などは部品を買い揃えれば自分で行えます。




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プロが教える!お風呂の2ハンドル混合水栓で起きる水漏れの症状対策
お風呂のトラブル「2ハンドル混合水栓で起きる水漏れ」の症状&状況例

一般的なお風呂では2ハンドルタイプの混合栓を使っていることが多い傾向にあります。誤って熱湯だけを出してしまうことが無いように配慮した設計のものが多く、お湯の場合では赤色、水の場合では水色などに仕上がっている蛇口が使われています。

お風呂のトラブルは非常に起こりやすい現象として挙げることができ、その中には2ハンドル混合水栓で起きる水漏れなどがあります。このタイプの混合水栓の場合では稼動する部分が普通の蛇口よりも大きくなるので、それだけトラブルに発展してしまうことが多く、熱湯を利用する場所であることも一因になり得ます。

実際に2ハンドル混合水栓で起きる水漏れに関しては、その症状は分かりやすいことが多く、パイプの先端から水が止まらない現象などを挙げることができます。完全に蛇口のハンドルを閉めている状態であっても水が止まらない現象が起きてしまうケースが多々見られます。

他にもハンドル部分の付け根から水漏れが起きてしまったり、パイプの付け根部分からの水漏れも発生してしまう可能性があります。2ハンドル混合水栓の場合ではお湯と水の給湯管・給水管からそれぞれ接続されているタイプになるので、背面にはクランク(偏心管)というパーツが設置されていることも一般的です。このクランク部分からの水漏れも起きやすい環境にあるので、水漏れを起こしている箇所を特定することが必要になります。

お風呂の場合では完全な水周りスペースとして使うことができるので、このような水漏れが起きてしまった場合でも、浴槽内や身体を洗うスペースに水が蛇口から漏れていることが一般的です。そのため、床面などが腐食してしまう弊害などは起きにくい場所として使うことができますが、早期に解決する方法で無駄な水を流さずに済ませることができます。 お風呂で水漏れが起きてしまった場合では、音が気になってしまうことも多いものです。夜間であっても止まる気配がないことになるので、ポタポタと水が落ちる音が気になってしまい、この部分に弊害を感じてしまう方も多いものでしょう。

一般的には直ぐに判断することができる内容になるので、2ハンドル混合水栓で起きる水道の水漏れ現象に関しては、その多くは目視点検にて発見できる場合が多い傾向にあります。常に安定して使うためにも定期的にチェックを行ってみることもおすすめになる方法です。

現在では優れた技術で解決する方法も用意されていて、状況次第では簡単な作業で症状を改善する方法もあるので、困った際には漏れている箇所を見極めた上で最適な水漏れ修理を行うことが必要です。

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お風呂の2ハンドル混合水栓で起きる水漏れ修理の方法・応急処置

お風呂のトラブルの多くは水漏れが原因となる場合があります。水周りの場所で尚且つ大量の水を多く利用する場所でもあるので、それだけ劣化が早くなってしまう可能性があります。実際にお風呂のトラブルとして、2ハンドル混合水栓で起きる水漏れ現象などが多く、この内容に関してはその症状に合わせた修理を行う必要が出てきます。

混合水栓のハンドルの根本付近からの水漏れ現象に関しては、ハンドル内部に設置されているコマパッキンや通常のパッキンを交換する方法で直せる可能性があります。ハンドルを分解する必要があり、通常では先端部分にキャップが設置されているので、マイナスドライバーなどで開けてみるとネジを見つけることができます。そのネジを外してみるとパッキンを見つけることができるので、規格に合ったパッキンを交換する方法で直すことは可能です。

先端のパイプ部分から水漏れが起きている場合でも、コマパッキンなどを交換する方法が一般的な修理方法です。パイプの接合部分から漏れているケースでは、パイプを取り外した上で根元に設置されているU字型のパッキンを交換する方法で水道水漏れを止めることができます。

パッキン交換の場合では安く直すことができ、専門店を利用しても簡単に入手可能なパーツになります。ホームセンターなどが近くで営業をしている住宅の場合では簡単にパーツを購入できるので、一定のDIY作業を行える方ならば簡単に修理することができます。それ以外の方ならば、専門業者を利用しても短時間にて修理を終えることは十分に可能です。

2ハンドル混合水栓で起きる水漏れに関しては、クランク部分から水漏れが発生してしまうこともあります。この部分に関しては水道管と直結している大切な部分になり、管の太さもある程度の太さを保っています。この部分から水漏れを起こしている場合では、修理方法として一度分解を行う必要があります。クランク部分を分解して蛇口を取り外した場合、白色のシールテープがクランクの壁側に巻かれているのが一般的なので、古くなったシールテープを綺麗に除去してから新しく巻き直す方法、クランクの蛇口本体側にパッキンが入っているのでその交換で解決できる場合が多々あります。

このような方法で解決できないケースでは、蛇口に経年劣化が起きていると判断することができるので、新品の蛇口に交換する必要があります。パッキン部分も同様で何度交換しても直ぐに水漏れが起きてしまう現象の場合では、蛇口交換を行う方法で簡単に修理することができます。一連の水漏れ修理については応急処置として必ず止水栓を閉めてから作業を行うことが前提です。

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お風呂の2ハンドル混合水栓で起きる水道水漏れの予防方法

お風呂の2ハンドル混合水栓で起きる水道の水漏れに関しては、普段の使い方が影響してしまう可能性も否定できません。お風呂の場合では住宅によっては毎日使用していることも珍しくないので、劣化現象をできるだけ抑制することが大切です。

お湯と水を蛇口内部で上手く混合させて適温の湯を出す方法になりますが、この混合水栓に関しては金属で作られているので、ゴム製や樹脂製、木製などと比較した場合では遊びがあまり無いパーツと判断することができます。そのため、余計な力を与えてしまった場合では変形を起こしてしまう可能性があるので、混合水栓に対してはできるだけ圧力など力を加えずに利用することが必要です。

例えば浴槽から出る際には混合水栓を握って手摺のようにして使ってしまう方もゼロとは言えませんが、このような行動を何度も行ってしまった場合では、水漏れの原因になる可能性があるので、注意が必要です。

薬品に注意をすることも予防方法として挙げることができます。お風呂の場合では週に何度も洗浄をして使っている方も多い傾向にありますが、特殊な洗剤で強力なタイプの場合では金属を劣化させてしまう場合もあるので、お風呂内で使用する洗剤に関しては用いる薬品類に十分に配慮することも大切なことです。

使わない期間が長くなってしまった場合では、蛇口内部に余計な圧力をかけないためにも止水栓を利用して水抜きを行っておくことも良い方法です。水圧は意外と高いものになるので長期間にわたって旅行などに出掛けるような方ならば、水落としを行う方法も予防対策になる場合があります。

ハンドルを閉めても水漏れしてしまう場合
お風呂の2ハンドル混合水栓で起きる水漏れ現象に関しては、ある意味では完全に避けることが難しいものと考えることができますが、可能な限り予防を行う方法では、定期的に漏れをチェックしてみることも良い方法です。早期に発見を行ってゴムパッキンなどを交換し水漏れ修理をしていくことにより、常に新しい蛇口として使うことができます。

混合水栓に余計な水垢などが蓄積されてしまってる状態では水漏れの発見が遅くなってしまう可能性も十分にあります。こびり付いた水垢によって漏れている箇所を特定できない場合も見られるので、混合水栓に対しては常に綺麗に磨き上げておくことも対策としては欠かせません。一般的な普通の使い方を行っていて、清潔さを保っている場合では比較的長持ちさせることができるので、この点を重要視してみることもおすすめになる予防として挙げられます。




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プロが教える!洗面所の蛇口などの部品劣化の症状対策
洗面所のトラブル「蛇口などの部品劣化」の水道水漏れ症状&状況例

洗面所で手を洗おうとした時、水道からポタポタと水漏れが起こっている場合、蛇口内部に利用しているパッキンの劣化が大半の原因です。ポタポタと落ちる水漏れは症状としては酷くないので、蛇口を強く捻るなどして解決しようとする人も多いのではないでしょうか。

最近の洗面所に使われている蛇口は従来のようなハンドル式は少なく、レバー式が主流になっています。洗面所はお湯と水の両者を給水出来るようになっているケースは多いかと思われますが、レバー式の場合はレバーの向きと回転方向などに応じてお湯の温度と量を調節出来るようになっています。そのため、蛇口などの部品劣化によるポタポタと落ちるような水漏れを蛇口を強くひねって無理やり水漏れを防止する事は難しく、レバー位置を調整しながら水漏れを止めようとする人は多いと言えましょう。

また、洗面所の蛇口はシャワー栓の切り替えが出来るタイプになっているケースも多く、蛇口部分にはシャワーと通常の給水を切り替えるためのスイッチが付いていて、蛇口部分を引っ張るとシャワーホースが延びて来て、髪の毛を洗う時にも利用出来るなどの利便性を持つ製品があります。シャワーと通常の給水を切り替えるスイッチはメカニカル式のスイッチで、水が出て来る部分をシャワーと通常給水の2つを機構部品で切り替える事が出来るようになっています。

切り替えが出来る場合でも、ポタポタと落ちる水漏れは続く事になるわけですが、蛇口は給水管との接続箇所があります。この接続部分はナットを使って締め付けてありますが、水圧などにより隙間から水が漏れてしまいます。そこでゴム製のパッキンを使い隙間をなくしているのが蛇口の特徴です。蛇口以外にも給水管同士を接続する部分にはゴム製のパッキンが入っている事もあるため、水が漏れて来ません。しかし、ゴムの劣化は日々起こる事になるため、劣化すると水が漏れ始めて来ます。主に水漏れ修理はそういう箇所を行います。

最初はポタポタと落ちる程度の水量ではありますが、劣化が進むとその量は多くなります。洗面所は手を洗う時や歯磨きをする時、顔や髪の毛を洗うなど利用頻度はキッチンなどと比較すると同程度利用する水回りと言えましょう。少量の水でも連続的に水漏れが起きていると水を無駄に使い続けている事になり、水道代の高騰にも繋がります。

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洗面所の蛇口などの部品劣化の水漏れ修理の方法・応急処置

水道の水漏れは水を無駄に使い続けてしまう厄介なトラブルです。洗面所の蛇口などの部品劣化は通常給水を停止させる機能が失われているため、そのまま使い続ければ部品劣化が進行してしまい、水漏れの量が多くなるケースもあります。

水栓の構造はこのようになっています 蛇口からポタポタと落ちて来る水漏れは、水の出し入れを行っているコマパッキンなどのパーツ劣化が原因のケースが多く、これらのパーツはパッキンの種類に含まれます。ちなみに、洗面所の蛇口が1つもしくは2つのハンドルで水やお湯を出したり止めたりしている場合、コマパッキンを交換すると水漏れが止まるケースもありますが、交換してもポタポタと落ちる水漏れが止まらない時は蛇口内部の金属摩耗による水漏れのケースが多いのです。この場合は新しい水栓に交換すると良いでしょう。

金属摩耗は長年使い続けていると起こる劣化です。中古住宅を購入した時などは既に相応の年数を使い続けているわけですし、築10年などの中古住宅を購入している場合、その住宅が水回りリフォームを行っていなければ金属摩耗はかなり進んでいると言えましょう。一般的に水栓の耐用年数は7~10年、利用頻度が高いほどパッキンや金属摩耗は進む事になります。洗面所を使う利用頻度が少ない場合であれば、部品劣化の進行も少なくなりますが、キッチンや浴室などのように利用頻度が高い場所は部品劣化が進むのが早くなります。

洗面所の蛇口からの水漏れはパッキンを交換して様子を見る形がお勧めです。比較的新しい蛇口の場合にはパッキンを交換して、パイプの接続部分の緩みを確認して、緩んでいる場合にはしっかりと締めておきましょう。ちなみに、パッキンを交換する時には蛇口の分解方法を把握しておく必要があります。住宅を購入した時に設備関係すべての取り扱い説明書を受け取っているかと思われますが、取り扱い説明書には利用するパッキンの種類や分解方法の手順が掲載してあるケースが多く、取り扱い説明書を見ながら分解するのがお勧めです。

ハンドルを閉めても水漏れしてしまう場合
また、メーカーのサイトにアクセスすれば蛇口の分解方法が掲載してあるウェブページがあるので、いずれかの方法で分解の手順を学んでから行うようにしましょう。分解する前には洗面台の下に止水栓があるので止水栓を閉じた上で水漏れ修理を始める事が大切です。洗面台の下は排水パイプや給水管などの水回りの配管が設置してあります。止水栓は給水管に取り付けてあるもので、洗面所の場合はハンドル式やネジ式になっています。混合栓などの場合はお湯と水2つの止水栓があるので両者を閉じてから分解を始めます。


洗面所の蛇口などの部品劣化による水漏れの予防方法

水栓金具は経年劣化を起こすもの、内部のパッキンについても経年劣化で水漏れが生じやすい部分です。水栓自体の耐用年数は7~10年と言われていますが、丁寧に取り扱う、メンテナンスを行うなどで耐用年数を長くする事も出来ます。日頃からきれいに掃除をする洗面所は顔を洗ったり、手を洗う場所でもあり常に清潔に保ちたいと考える人は多いと言えましょう。隙間に溜まる水垢を使い古しの歯ブラシでゴシゴシ磨いて取り除く、洗面台をきれいに洗っていつもピカピカの状態にしておく、水栓についても蛇口をきれいにするなどお掃除に時間を掛けている人も多いと言えましょう。

これはいずれもいつも見えている部分で、洗面所の洗面台下には給水管や排水ホースなどの設備があるので、これらのメンテナンスも行っておくのが水トラブルを防止する秘訣です。蛇口からの水道水漏れの場合は内部のパッキン劣化によるケースが多く、10年を超えた当たりでパッキン交換を行っておけば水漏れを防止する効果にも繋がります。パッキンはホームセンターなどのお店で販売しているので、予めパッキンを購入しておけば水漏れが起きた時にすぐに交換修理が出来るようになるわけです。

コマなどのパッキン類、蛇口内部に入っているゴム製パッキンなどはそれぞれの水回りで必ず利用しているパーツ類です。事前に準備しておけば水漏れが起きた時、止水栓を閉じて水栓金具を分解し、パッキンなどの部品交換を行えるようになります。また、水栓金具の分解方法などについても、取り扱い説明書に記載があるのかを確認しておく、記載がない場合にはメーカーのホームページにアクセスを行って、自宅の洗面所で使っている水栓金具の分解方法や修理方法が掲載してあるウェブページを見つけておいてお気に入り登録しておくなどの準備がお勧めです。

また、築年数が20年などの家に住んでいる場合には、水栓金具自体の経年劣化が起きているケースも多く、蛇口の先を握って分解しようとした時に、折れてしまうなど金属劣化が進んでいる事もあります。水栓金具は専門業者でなければ交換が出来ないわけではなく、ホームセンターで購入した水栓金具を自分で取り付ける事も出来ます。特に、最近の水栓金具は取り付けジョイントアダプターがあるので、簡単に水栓金具を交換する事が出来るようになっている機種も御座います。




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プロが教える!トイレと床の隙間から水が漏れている症状の対策
トイレのトラブル「便器と床の隙間から水が漏れている」の症状&状況例

トイレを使い終えて水を流した時、水の流れが悪くなった場合にはトイレの詰まりが起きている等のトラブルが多くあります。便器を真上から覗き込んだ時、水が常に溜まっている部分がありますが、ここは便器の手前側までの伸びている水溜まりの一部になります、この水溜まりは便器手前まで続き、そこから便器の上部に向って細い排水路が設けてあります。

排水路はとても狭い空間になっているのでトイレの詰まりが起こりやすいのですが、狭い空間になっている事で僅かな水圧で汚物を排水路から排水管へと送り込み事が出来るようになっています。仮に、排水路を広げてしまえばトイレの詰まりは起こりにくくなりますが、現在の水圧では排水路から排水管へと汚物を送り出す事が出来ません。水圧を高めるためには水量を多くしなければならない、タンクにより多くの水を溜めておく必要があるわけです。

排水路が詰まってしまうと便器の水が流れなくなる、詰まりの具合に応じて流れが悪くなります。詰まりは排水路だけではなく、排水管部分で生じる事もあり、この場合は便器と床の隙間から水が漏れているなどの症状になる事もあるのが特徴です。排水管は便器の真下や真横に設置が行われているもので、下水管へと続く場所です。行き場を失った水が便器と床の隙間から水が漏れている状態になるわけです。ちなみに、便器と床の隙間から水が漏れている時には汚物などが含まれる水が床上を水浸しにしているので拭き取る時などはゴム製手袋をはめるなどして行うようにしましょう。

便器の真上から見えている水たまりから便器出口の中では詰まりが生じていなくても、トイレに捨ててはならないものを誤って流した時など便器をすり抜けて、その先にある排水管を塞いでしまう事で便器と床の隙間から水が漏れている症状が起きるケースも少なからずあります。トイレに流しても良いものは排泄物やトイレットペーパー、トイレの掃除に使うペーパークリーナー(水溶性)のみで、トイレットペーパーの芯や紙おむつ、生理用品など流しても水に溶けないものは捨てないようにしましょう。

床上に水が漏れているため、早急な対応をする必要があります。マンションなどのような集合住宅の場合は、各階の間取りが同じ場合には他の家のトイレが階下にあるので、トイレの天井から水が漏れて来るなどの被害にも繋がります。一戸建て住宅などの場合も、下の階の天井から漏れた水が垂れて来るなどの被害を与えてしまう事になりますし、汚れた水などからも早急な対応が必要です。

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トイレの便器と床の隙間から水が漏れている場合の修理方法・応急処置

便器下にある排水管はトイレタンクからの水により送り込まれた汚物を下水管に導くための入り口となる部分です。便器の排水管が詰まっている時など、僅かに流れている状態では便器と床の隙間から水が漏れているなどの症状が起きる事はありませんが、この排水管付近で詰まりが生じている場合は、水の行き場を失うため、便器と床の隙間から水が漏れているなどの状態が起きやすくなります。便器内部の排水路からの汚物は、排水管を通り抜けて汚水管へと導かれますが、排水管は床下に設けられたもので、便器に直結していると言っても個別の設備であり、排水管に堰き止めてしまうものがあると便器から流れて来た水が床上に漏れてしまうわけです。

自分がトイレを使い終えた時だけではなく、家族がトイレを使い終えた後に水漏れが生じていれば、タンク内から送り出された水がすべて漏れる事になるため、床上は水浸しの状態になってしまいます。すぐに気が付けば床上の水を雑巾などで拭き取り対応も可能ではありますが、前回トイレを使った時に水漏れが生じている場合には、床から階下の天井に水が流れ込む恐れもあります。応急処置としてはタンクに水を給水させないようにする事、便器内部に溜まっている水を抜き取る事など、現在よりも水が漏れないような配慮を行う必要があります。

床上に水が漏れる原因は排水管に異物が詰まっているからで、便器内部の水を送り出さなければ水漏れは一時的に停止させる事が出来ます。家族が多い場合などでは水を誤って流してしまわないようにするため止水栓を閉じておきましょう。止水栓はタンクに水を給水する時の弁で、トイレタンクに接続してある給水管の途中に設けてあります。最近のトイレの場合は、床から給水管が立ち上がっているケースが多いかと思われますが、給水管の途中にマイナスネジの弁が付いているので、マイナスドライバーなどを使ってタンクに水が流れないようにします。

また、トイレタンクの中に溜まっている水は、タンクレバーを回すと便器に流れてしまうので、タンク内部の水の汲み取りなどしておけば、家族が間違ってタンクレバーを回しても水漏れによるトラブルをストップさせる事が出来ます。便器を取り外して排水管を詰まらせている異物を取り除くなどが必要になるため、専門業者に依頼をして修理をして貰うのがお勧めです。また、水漏れが起きてから時間が経過している場合には、階下に水が流れている可能性もあるため、階下への配慮も大切です。


トイレの便器と床の隙間から水が漏れている場合の予防方法

トイレに流しても良いものと、流すと詰まりが生じるものを明確に覚えておく事が大切です。基本的にトイレに流せるものは水に溶けるもので、トイレットペーパーやトイレ掃除用のペーパークリーナーなどになります。ティッシュペーパーの中には水に溶けにくいものがあるので、トイレで利用する時にはトイレ専用のペーパーを利用する事がトイレ詰まりを防止する秘訣に繋がって来ます。また、紙おむつや生理用品は水に溶けないだけでなく、これらのアイテムは水分を吸収しやすい性質を持つため、トイレに流してしまうとより多くの水分を吸収して塊が大きくなり排水管を詰まらせてしまい、便器と床の隙間から水が漏れているなどの症状を引き起こしやすくします。

便器と床の隙間から水が漏れているなどのトラブルはトイレに流してはいけないものを捨てた時に生じやすいのですが、便器内などに異物が詰まり、水の流れが悪くなっている時に、その異物が便器内から排水管へと送り出されてしまい、これが原因で排水管を詰まらせるケースもあります。異物を取り除く時にはラバーカップなどを使って取り除くだけではなく、重曹などを併用すると便利です。重曹は掃除をする時など便利なアイテムで、100円均一のお店やホームセンター、スーパーなどで購入が出来ます。

便器に重曹を流し入れてから30分ほど放置すると異物が柔らかくなり、ラバーカップで簡単に取り除く事が出来るようになる事もあります。日頃からトイレの流れに注意する事もトイレ詰まりを予防する効果に繋がります。水の流れが悪くなった時、便器の奥の方からゴボゴボなどの異音がした時などはトイレ詰まりの予兆の可能性が高くなります。便器と床の隙間から水が漏れている症状はトイレ詰まりの症状の中でも重度なもので、便器を外して排水管付近に詰まっている異物を取り除くなどの工事が必要になります。

中には排水管に詰まりが生じてしまったために、便器交換が必要になるなど思わぬ出費に繋がる事があるため、小さなトイレ詰まりの予兆が起きた時には重曹やラバーカップを使って流れをスムーズにしておく、定期的にパイプの洗浄剤などを使い、狭い便器の排水路をクリーニングしておくのも効果的です。ちなみに、専門業者の中には住居内の排水管などの洗浄を行ってくれる会社もあります。高圧洗浄機などを利用して排水管内部を洗浄して貰えば、トイレの詰まりだけではなくキッチンや浴室の詰まり防止にも役立てる事が出来ます。




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